富翁 純米吟醸 ひやおろし 720ml
富翁 純米吟醸 ひやおろし 720ml
京都の夏を越して美味しくなる
「厳しい暑さを乗り越えて熟成した酒は秋を迎える頃に美味しくなる」昔から伝えられてきた言葉です。その最初に封を切られる酒がひやおろしといわれ、今年の蔵出しは9月3日からとなっています。
「富翁 純米吟醸 ひやおろし」は、たおやかでほんのり甘く、しかしどこかきりっと引き締まった酸味を感じます。冷やぬる燗だと甘味が増して美味しいのですが、熱燗にすると、あぶらののった焼き魚やうまみの増したきのこ類との相性が抜群になることは、蔵の呑み会で実証済みです。
冷やして | 少し 冷やして |
室 温 | ぬる燗 | 熱 燗 |
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- 原材料名
- 米(国産)、米こうじ(国内産米)
- 精米歩合
- 58%
- アルコール度数
- 15度
- 日本酒度
- +0.5
杜氏より
厳しい寒さのなかで仕込まれた酒は、京都の暑い夏を蔵の中の密封されたタンクの中で耐えて越え、夏の終わりになる頃に、まろやかさを増していきます。やがてタンクの中の酒の温度と外気の温度が同じになる初秋、熟成のバランスが極みを迎えます。このタイミングでタンクから出された日本酒は新酒とは全く別の、深い味わいがします。こうして夏を越す何種類もの酒の中で、そのトップバッターにふさわしい酒を選び、「ひやおろし」としてご案内しています。純米吟醸のやさしい味わいと深いこくを、秋を感じながらお楽しみください。